Workshop
ワークショップ
規範性の起源:言語と道徳の進化を学際的に考える

開催日
2026年1月27日(火)・28日(水)
会場
京都大学ヒト行動進化研究センター(犬山)
概要
ヒトは、言語を操り、道徳や倫理を論じ、数学的思考や論理的推論を駆使して日常の判断を下している。こうした一見異なる営みには、行為や思考を方向づける共通の性質―「規範性(normativity)」―が潜んでいる。ヒトは、「規範性」をいかに獲得してきたのだろうか。その進化の歴史は、哲学・言語学・倫理学が問う理論的課題であると同時に、心理学・比較認知科学・霊長類学が実証的に探るべき問いでもある。
本研究会は、これまで分断されがちだった理論的・哲学的議論と経験科学的研究を交差させ、ヒトと非ヒト霊長類を対象にした実証研究と概念的分析を往還させながら、「規範性の起源」をめぐる学際的思考の場をつくる。その対話を通して、言語や道徳性の起源を理解するための新たな視点を共有し、将来の共同研究へとつながる端緒を育むことを目指す。
