Workshop
ワークショップ

「かみ合わない」議論への思想史学からの挑戦              イギリス複合国家論に関する歴史学との対話の試み

開催日

2021年9月22日(水)

会場

ウェッブ会議システム(Zoom方式)を利用

異分野との交流を最深部で妨げているのは、実は研究者自身による学際研究への低い優先順位の付与なのではないか。なぜそうなるのかを念頭におきながら、イギリス複合国家研究を素材に思想史学と歴史学との対話を深化させるための議論を行いたいと思います。

参加登録

参加登録締め切りは、以下のURLから9月20日(月)午前9時までにお願いいたします。のちほどZoomの接続情報をお送りします。https://forms.gle/YUcaCKQj5M5J9aH2A

メンバー

米倉美咲(京都大学院)
那須 敬(国際基督教大学)
富田理恵(東海学院大学)
崎山直樹(千葉大学)

ワークショップ概要

対象書籍を、イギリス複合国家論の射程やその方法論、そして比較のための参照軸(フランス)などに関するメタレベルの議論を扱う4つの章と、具体的な論点を扱う5つの章とに分け、前者を午前、後者を午後の議論で取り扱う。対象章の執筆者、コメンテータ、そして他の参加者は可能な限り終日、議論に参加する。

開催趣旨の説明(9:20-9:30)

午前の部(9:30-12:30):岩井、竹澤、安武、佐藤の各章

①米倉美咲(京都大学・院、16世紀フランス史)

②那須 敬(国際基督教大学、近世イングランド史)

③フロア全体での総合討論

(コメント:各25分、休憩10分、リプライ:合計20分(各5分)、総合討論:100分)

午後の部(13:30-16:30):木村、桑島、森、武井、中島の各章

①富田理恵(東海学院大学、近世スコットランド史)

②崎山直樹(千葉大学、アイルランド史)

③フロア全体での総合討論

(コメント:各25分、休憩10分、リプライ:合計20分(各5分)、総合討論:100分)