19世紀文学と「リアリズム」 ー 共時的文学現象に関する文化横断的研究
2018年2月3日(土)13時~20時30分
京都大学(吉田キャンパス)国際科学イノベーション棟5階(会議室5a/5b)
(http://www.saci.kyoto-u.ac.jp/?page_id=4)
メンバー
・田口紀子(京都大学大学院文学研究科教授/フランス語学フランス文学)
・大北彰子(京都大学大学院文学研究科 博士後期課程研究指導認定退学/フランス語学フランス文学)
・霜田洋祐(京都大学大学院文学研究科非常勤講師・東京大学 日本学術振興会特別研究員PD/イタリア語学イタリア文学)
・西尾宇広(慶応義塾大学専任講師/ドイツ語学ドイツ文学)
・野田 農(同志社大学非常勤講師/フランス語学フランス文学)
・松浦菜美子(神戸大学非常勤講師 /フランス語学フランス文学)
・浅井航洋(京都女子大学非常勤講師/日本文学)
・片山浩史(京都大学非常勤講師/イタリア語学イタリア文学)
・小倉孝誠(慶応義塾大学教授/フランス語学フランス文学)
・磯崎康太郎(福井大学准教授/ドイツ語学ドイツ文学)
・村松真理子(東京大学教授/イタリア語学イタリア文学)
・西嶋亜美(尾道市立大学専任講師/フランス美術史(ドラクロワ))
・Irina HOLCA(京都大学人文科学研究所講師/日本文学)
・木島菜菜子(同志社大学嘱託講師/英語学英文学)
ワークショップ概要
「文学におけるリアリズム」を共通の主題として設定し、フランス・ドイツ・イタリア文学を専門とする招聘講師3名による研究発表と、それとは異なる分野(日本文学、西洋美術史等)の研究者からのコメントおよび会場を交えた全体討論を通して、19世紀文学の新たな可能性を発掘するとともに、各語圏の研究者のあいだで19世紀文学に対する一定の共通認識を確立することを目指す。
12:30 受付開始
13:00 開会の挨拶 田口紀子(京都大学大学院文学研究科 教授)
13:10 研究発表
「リアリズム文学における知と視線ー19世紀フランス小説にそくして」 小倉孝誠(慶応義塾大学 教授)
司会:大北彰子(京都大学)
「「中心」と「周縁」との力学的関係―「リアリズム」と19世紀中葉のドイツ語圏文学」磯崎康太郎(福井大学 教授)
司会:西尾宇広(慶應義塾大学)
「天使が地上に降りる時ー『神曲』におけるリアリズム試論」村松真理子(東京大学 教授)
司会:霜田洋祐(学振特別研究員PD)
16:10 コメント
・木島菜菜子(英文学、同志社大学)
・Irina HOLCA(日本文学、京都大学)
・西嶋亜美(美術史、尾道市立大学)
17:25 全体討議
18:30 意見交換会(終了 20:30)
★参加登録は下記フォームからお申込ください(できるかぎり1月24日(水)までにご登録ください)
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeiFxqFPY9Z1OK_Z1PNOu18zFAeg0fAB8UchhQFFVl6QSM6LA/viewform