陶磁器の化学 第1回ワークショップ
「無機・有機・高分子化学の視点から陶磁器の光彩発現に迫る」
開催日
2022年10月1日 土曜日
会場
京都大学吉田キャンパス 百周年時計台記念館 会議室III
華やかな黄金の光彩を呈する金彩備前や、白い黄金と称される東洋の白磁器が示すベトガー光沢など、現代に至っても未だ分子レベルでの呈色メカニズムが不明な陶磁器に対して、化学、物理学、生物学の叡智を結集し、その解明に挑む。
代表者 | 佐々木善浩 工学研究科 准教授 (有機-無機ハイブリッド化学) |
メンバー | 井田大地 工学研究科 准教授 (高分子化学物理) 宇治広隆 工学研究科 助教 (ペプチド化学) |
連絡先 | chemceramic.alchemy★gmail.com ← ★を@にご変換ください |
関連情報 | カリフォルニア工科大学のグループによるベドガー光沢に関する研究 Nanoscale engineering of gold particles in 18th century Böttger lusters and glazes https://www.pnas.org/doi/abs/10.1073/pnas.2120753119 |
主な活動場所 |
色鮮やかな陶磁器の光彩は何故そんなに美しいのか?美しさの起源を科学的に明らかにし、美しさを一層深く味わいましょう。科学のみならず、陶器の歴史や文化財保護の観点からも、陶磁器の光彩について考えてみましょう。