うたかたの如く、消えそうで実は消えない微細気泡を、様々な視点で研究しませんか?
開催日
2021年12/7(火)− 12/8(水)
会場
京都大学宇治キャンパス〈きはだホール〉・ オンライン同時開催
※オンライン開催のみに変更の可能性があります
微細気泡(ファインバブル、マイクロバブル、ナノバブル等)は,水中でナノ・マイクロスケールの気液界面を構成するため、微少な界面が多量に分散して存在する系が出現する。このため、微細気泡近傍では物理・化学反応や生化学反応に変化が生じ,農業生産分野を含め多方面で新たな現象が認められている。微細気泡を有効に活用し、新たな利用可能性を開拓するためには、気泡とそれを含有する水の理化学性や周囲に及ぼす影響を明らかにする基礎研究とそれによる学術的な深化が不可欠である。そこで、京都大学微細気泡研究会では、「特性解明」、「気液界面における振舞い」および「作用機序」を追究し、微細気泡とその近傍におけるプロセスを科学的に理解する研究会を開催する。これにより、分野横断型の研究を活性化させ、新しい微細気泡研究グループを構築する。
代表者 | 上田義勝・京都大学生存圏研究所・助教 |
メンバー | 吉川 潔・京都大学エネルギー理工学研究所・特任教授 谷垣 実・京都大学複合原子力科学研究所・助教 松本 充弘・京都大学大学院工学研究科・准教授 濱本 昌一郎・東京大学大学院農学生命科学研究科・准教授 徳田 陽明・滋賀大学教育学部・教授 二瓶 直登・福島大学農学群食農学類・准教授 高橋 克幸・岩手大学理工学部システム創成工学科 電気電子通信コース・准教授 Pan Li・同済大学环境科学与工程学院(中国)・准教授 |
連絡先 | 上田義勝 ueda.yoshikatsu.4e@kyoto-u.ac.jp |
関連情報 | |
主な活動場所 |
微細気泡に興味のある方はどなたでもご参加お待ちしております。