東西文化の多様と共存モデル ―「東方キリスト教圏」を多角的に考える学際的試み―
開催日
2016年1月31日(日)10時50分~17時45分
会場
京都大学吉田キャンパス本部構内
文学部新館第7講義室(プログラム第一部)
文学部新館第1講義室(プログラム第二・三部)
「東方キリスト教圏」という地理的概念を提示し、多分野を包摂する学際研究を行っている。
代表者 | 杉本淑彦 京都大学文学研究科二十世紀学専修・教授 |
メンバー | 福田耕佑 京都大学文学研究科・修士課程 早川尚志 京都大学文学研究科・修士課程 青山忠申 京都大学文学研究科・修士課程 河村聡人 京都大学附属花山天文台・博士課程 黒澤 巌 京都大学農学研究科・修士課程 |
連絡先 | eoas.office@gmail.com (東方キリスト教圏研究会事務局宛) |
関連情報 | HP: http://www.kwasan.kyoto-u.ac.jp/~hayakawa/eoas/index.html Twitter: @eoas_info ーーー 当会は地理的概念である「東方キリスト教圏」を提唱している。そこで見られる現象に関する研究は、従来国際政治、地政学、地域経済や農業、歴史、宗教などの分野において個々別々に、高度な研究が蓄積されてきた。しかし個々の優れた研究にも関わらず、各分野の研究者間での連携が十分であったとは言い難く、今なお当該地域の全体像を結び得ていないという問題を残している。このような事態は、文学部という一学部においてでさえ例外ではなく、所謂「史・哲・文」の研究の間ですら、互いの研究伝統や方法論の差異に妨げられ、十分なコミュニケーションが取られているとは言い難い。当会は当該地域の研究に関する上述の問題を解消すべく、学部や研究手法や研究伝統の垣根を越えた相互理解と意思疎通をすすめ、十分な広い視野を持った研究成果を上げ、学術界をはじめ、ここで得られた成果を世に広く発信していくことを目指している。 ーーー |
主な活動場所 | 主に京都大学文学部 |
「東方キリスト教圏」に関心を持って下さる研究者の方の参加を心よりお待ちしております。