「抵抗と解放の身体――ブラジル伝統 芸能『カポエイラ』による対話と実践」
開催日
2014年9月12日 ~ 14日
会場
京都大学ー稲盛財団記念館 (中庭・大会議室)・東山いきいき市民活動センター
躍動する身体、ブラジルの伝統芸能。アフリカン・ディアスポラから生まれた、音楽、戦い、踊り。講演とワークショップを通した、身体性の再解釈。
世界各国で盛んに行われるブラジルの伝統芸能カポエィラを通して、女性や人種等を巡る人権の問題を考えることを目的とする。その際、人権を考える上で重要な要素である「身体」にも目を向け、身体を通してどのように不公平に対する「抵抗」と「解放」を実現し得るのかを考える。 方法としては、ワークショップを通してカポエィラを実践的に学び、講演を通して考察、議論の場を持つ。カポエィラの実践を例に、それが自己のアイデンティティのみならず所属する共同体/コミュニティのアイデンティティの再獲得と再評価にどのように繋がっていくのかを考察する。
代表者 | アンドレア百合フロレス漆間 京都大学地域研究統合情報センター・研究員 http://www.cias.kyoto-u.ac.jp/staff/andrea.php http://www.cias.kyoto-u.ac.jp/library/essay/ 都留江美里 京都大学大学院人間環境学研究・後期博土課程 |
メンバー | アンドレア・フロレス・ウルシマ(京都大学地域研究統合情報センター・研究員) 都留江美里(京都大学大学院人間環境学研究・後期博土課程) 王柳蘭(京都大学白眉プロジェクト・准教授) 福田宏(京都大学地域研究統合情報センター・助教) 荒川幸祐(NPOグルーポ・インズィンガ・委員) 永井佳子(NPOグルーポ・インズィンガ・委員) ホザンジェラ・コスタ・アラウージョ(バイーア国立大学教育学部・准教授/ NPOグルーポ・インズィンガ・師範) パウラ・バヘット(バイーア国立大学社会学部・准教授/ NPOグルーポ・インズィンガ・師範) パウロ・バヘット(NPOグルーポ・インズィンガ、サルヴァドール支部長) 輪島裕介(大阪大学文学部文学研究科・准教授) ウスビ・サコ(京都精華大学人文学部長・教授) 宇野邦一(立教大学現代心理学部名誉教授) |
連絡先 | 代表者:アンドレア百合フロレス漆間(京都大学地域研究統合情報センター) 住所 :〒606-8501京都市左京区吉田下阿達町46、京都大学地域研究統合情報センター mail : andurush[a]cias.kyoto-u.ac.jp |
関連情報 | http://nzingafotos.tumblr.com/ |