京都大学アカデミックデイ2025

フラスコを使わない環境に優しい化学反応

研究者からの一言:化学反応がどうやって進むかを研究しています

化学合成は、反応する物質を溶媒と呼ばれる何らかの液体に溶かし、加熱して行うことが普通です。しかし、合成を行った後に残る溶媒は廃棄物となってしまいます。私たちは、物質を溶媒に溶かさずに粉末のままで反応させるメカノケミストリーの理論の研究をしています。これは、溶媒や熱を用いる代わりに「力」を使う化学合成の手法です。

出展代表者

福井謙一記念研究センター
 堺 稚菜 博士課程1年

参加者

福井謙一記念研究センター
 佐藤 徹 教授
 春田 直毅 特定准教授

関連URL

https://www.fukui.kyoto-u.ac.jp/satolab/

研究者の本棚

本出展の参加研究者がお勧めする本をご紹介。

該当する書籍はありません。

  • Facebook
  • Twitter