京都大学アカデミックデイ2025

数式で眺める多細胞社会学

研究者からの一言:数学・物理学・情報科学を使って細胞たちが作る社会のことを研究しています

私たちヒトをはじめとした多細胞生物の体は無数の細胞によってできています。これらの細胞たちは同じ種類の細胞たちが協力しているわけではなく、多くの種類の細胞が協力して、細胞の社会を形成しています。数学・物理学・情報科学を総動員することで、こうした多細胞社会のシステムについて眺めてみましょう!

出展代表者

大学院生命科学研究科
 西川 星也 特定講師

関連URL

https://researchmap.jp/seiya_nishikawa

研究者の本棚

本出展の参加研究者がお勧めする本をご紹介。

今の仕事(研究、進路)を選ぶきっかけになった本

ガイドツアー複雑系の世界:サンタフェ研究所講義ノートから

メラニー・ミッチェル / 高橋 洋(訳)

この本を読んだことで、様々な生命現象についてシステムとして理解するという視点に興味を持ち、今の研究分野へ進みました。

自分の研究に関連して紹介したい本

システム生物学入門

畠山 哲央、姫岡 優介

大学生以上向けにはなってしまうのですが、自分の分野で使う数式について非常に丁寧に書かれている良書です。

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