コーヒーの科学:「おいしさ」はどこで生まれるのか
旦部 幸博
普段何気なく飲んでいるコーヒーですが、本書籍では、歴史、技術、科学の視点でコーヒーを見たときの情報が詳しく書かれています。ものによっては、良くわかっていない、という話題もあり、知的想像力をかきたてられます。
研究者からの一言:DNAのような生体分子を使った超微細なモノづくりの研究をしています。
我々はDNAやタンパク質などの生体分子を材料にしたモノづくりの研究をしています。その中でも「DNAオリガミ」と呼ばれる技術を紹介します。簡単に説明すると、DNAをレゴブロックのように使い、ナノスケールの構造物を作製します。本展示では、3Dプリントした分子模型や、二重らせんの折り紙、DNAオリガミに関するクイズなどを通して、本技術に触れてもらいます。
大学院理学研究科
川又 生吹 准教授
大学院理学研究科
佐々木 望 修士課程2年
理学部
廣瀬 了哉 4年
東 蓮太朗 4年
本出展の参加研究者がお勧めする本をご紹介。
旦部 幸博
普段何気なく飲んでいるコーヒーですが、本書籍では、歴史、技術、科学の視点でコーヒーを見たときの情報が詳しく書かれています。ものによっては、良くわかっていない、という話題もあり、知的想像力をかきたてられます。
ゲーデル / 林 晋、八杉 満利子(訳)
情報科学の学生として読んだ書籍で、ゲーデルの不完全性定理の数学的な意義に興味を持てた本です。さらに数学そのものの面白さのみならず、当時の数学界の歴史的・政治的な流れが書かれており、読みごたえもありました。
川又 生吹、鈴木 勇輝、村田 智
共同研究者と一緒に私が執筆した書籍です。DNAオリガミの基礎から応用について、基本的な事項から丁寧に書くよう心がけました。数百点に及ぶ図を一から作成したため、苦労も多かったのですが、わかりやすく書くことができました。