BE KOBE:震災から20年、できたこと、できなかったこと
BE KOBEプロジェクト(編)
1995年の阪神・淡路大震災が、私が防災に関心を持つきっかけになりました。この本は、その震災から20年が経った2015年に出版されました。震災にかかわってきた教育者、研究者、技術者、小説家らの20年の思いが詰まっていて、神戸で育った私にはグッとくる一冊です。正直に書きますと「今の仕事を選ぶきっかけになった本」ではなく、私の個人的な「今の仕事を選んだきっかけが書かれている本」でもあるのですが。
研究者からの一言:メキシコでの成果が日本にも役立てられています!
日本から太平洋を臨むと、ずーっと先にはメキシコがあります。東日本大震災の津波がメキシコでも観測されたように、私たちは、ともに、地震・津波の脅威にさらされています。そんな思いから始まった防災研究所とメキシコとの共同研究、海底の地震を捉え防災に役立てています。どうやって?と思った方はぜひお越しください!
防災研究所
中野 元太 助教
防災研究所
伊藤 喜宏 准教授
http://gnakano.dpri.kyoto-u.ac.jp/
防災をありがとうで賞
理論が面白いで賞
なんでメキシコに行ったので賞
分かりやすい説明だったで賞
私の質問に答えてくれたで賞
これからも研究をがんばっていただいてメキシコとのつながりを深めま賞
いろんな分野で社会貢献で賞
本出展の参加研究者がお勧めする本をご紹介。
BE KOBEプロジェクト(編)
1995年の阪神・淡路大震災が、私が防災に関心を持つきっかけになりました。この本は、その震災から20年が経った2015年に出版されました。震災にかかわってきた教育者、研究者、技術者、小説家らの20年の思いが詰まっていて、神戸で育った私にはグッとくる一冊です。正直に書きますと「今の仕事を選ぶきっかけになった本」ではなく、私の個人的な「今の仕事を選んだきっかけが書かれている本」でもあるのですが。
矢守克也(編)、宮本匠(編)
「さて、地域で防災を進めましょう!」という号令は各地から聞こえるようになってきました。「地域防災は大事」と言われるわけですが、ではどうやって現場で防災を進めればよいのでしょうか。研究者や学生が、地域に入り込んで、地域の人々とともに新しい防災のカタチをつくるヒントが詰まった一冊です。