京都大学アカデミックデイ2022

動物園でサルの社会をのぞく・くらべる

研究者からの一言:サルの魅力、動物園の魅力、お伝えします

日本で暮らす私たちにとって一番身近なサルはニホンザルですが、ニホンザルをふくむ「マカク」と呼ばれているサルたちは、複雑な社会のなかで生きています。動物園のマカクたちのケージに装置を取り付け、課題に取り組むとおやつがもらえるという場面で、サルたちがそれぞれどのような行動をみせるのかを観察しています。

出展代表者

高等研究院
 村松 明穂 研究員
※ プレイベント(6月1日)、クロストークにも参加されます。

関連URL

http://akihomuramatsu.wordpress.com/

来場者より

小学生でもわかるように説明してくださいました賞
社会を知れたで賞
おもしろかったで賞
ワクワクした賞
サルおもしろそう賞
私もこんなことやりたいな賞
ずっと会いたかった賞
おさるの勉強が子供と一緒でびっくりしたで賞
地道に研究してたで賞
very passionated & video賞
クロストーク、ありがとうございました賞
多様性賞
サルにもいろいろいるで賞
猿ってこんなに分類されてる賞
サルはすごいで賞
次は鳩も気になりました賞
これからもいろいろなどうぶつとであえるで賞
これからの動物園も楽しみで賞
これからも研究を深めてほしいで賞
これからも研究をがんばってほしいで賞

フォトギャラリー

研究者の本棚

本出展の参加研究者がお勧めする本をご紹介。

自分の研究に関連して紹介したい本

大人のための動物園ガイド

成島悦男/養賢堂

動物園を訪れる「大人」も、近年では、子ども連れの方だけではなく、ご自身の趣味としてという方が増えてきました。動物園を楽しむコツが紹介されている1章を読んで、ぜひ動物園に足を運んでいただければと思います。

霊長類図鑑:サルを知ることはヒトを知ること

日本モンキーセンター(編)/京都通信社

霊長類専門の博物館・動物園である「日本モンキーセンター」による、霊長類全181種を紹介する図鑑。カラーでそれぞれの種の生息環境・食性・生態を知ることができ、動物園や動物番組の「予習・復習」にも役立ちます。

たちまわるサル:チベットモンキーの社会的知能

小川秀司/京都大学学術出版会

野生チベットモンキーの研究者による著書。チベットモンキーの生態や生息環境の様子が分かるだけでなく、フィールドワークを行う研究者としてのエピソードもたくさん載っています。チベットモンキーのことを、ますます好きになれる1冊です。

ご質問への回答

プレイベント「オンラインでも膝詰め対話」の中で、リスナーの皆様からいただいたご質問への回答を、村松先生からいただきました。
いただいたご質問は少し表現を変えている場合がございます、ご了承ください。

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