京都大学アカデミックデイ2018

精子を作る幹細胞とその操作技術

研究者からの一言:生殖細胞も老化するということをご存知ですか?

精子幹細胞は活性酸素に抵抗し、突然変異頻度が体細胞よりも低い。更に、短縮するテロメアを持っているにも関わらず増殖を続けることから、精子幹細胞が独自の抗老化機構を持つ可能性が高い。そこで本研究では精子幹細胞のテロメア維持及び活性酸素耐性機構の解明と体細胞からの老化促進シグナルの同定を目指す。

出展代表者

大学院医学研究科
 篠原 隆司 教授

参加者

大学院医学研究科
 篠原 隆司 教授
 篠原 美都 助教
 渡邉 哲史 助教
 森本 裕子 助教

来場者より

卵母細胞においつけ賞
これからも少し裏路で研究がんばってほしいで賞

フォトギャラリー

研究者の本棚

本出展の参加研究者がお勧めする本をご紹介。

今の仕事(研究、進路)を選ぶきっかけになった本

微生物の狩人 上下

ポール・ド・クライフ

微生物ハンターの人たちを面白く紹介してある本です。人類はビタミンや遺伝子もハントしてきましたが、その最初に位置づけられる古典的名著です。

取り扱い: 京都大学図書館

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