京都大学アカデミックデイ2018

”史料”というフィールドへ

研究者からの一言:東南アジアのお経を見てみませんか?

日本の文献学最前線から東南アジアの大乗仏教経典の謎を探ります。

出展代表者

東南アジア地域研究研究所
 大野 美紀子 助教

参加者

東南アジア地域研究研究所
 大野 美紀子 助教
東京大学
 森脇 優紀 助教 
花園大学 
 鄭 美景 博士課程3年

来場者より

ポスターの画像が魅力的でした賞

アカデミックデイを経ての感想

出展2回目です。毎回さまざまな年齢の方に寄っていただき、予想外の質問を受けます。研究者コミュニティの中で話してばかりいると想定内のことが多いので、アカデミックデイは自分にとって今後の研究活動について考える良い機会となっています。しかし、1日立ち話するのも結構疲れます。

フォトギャラリー

研究者の本棚

本出展の参加研究者がお勧めする本をご紹介。

今の仕事(研究、進路)を選ぶきっかけになった本

<子供>の誕生ーアンシアン・レジーム期の子供と家族生活」

フィリップ・アリエス

見慣れた対象ー子供が過去には存在していなかった。<小さな大人>から<子供>として対象が認識されていく変遷過程を絵画や墓碑銘など文献ではない史料をつかって浮かび上がらせていく手法が新鮮でした。まるでミステリ小説みたいで、こんな歴史学もあるんだなあ、自分もちょっとやってみたいなと思いました。

取り扱い: 京都大学図書館

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